映画の話

今日、久々に映画館に行って映画を観てきた。観た作品は「映画大好きポンポさん」

この作品を知ったのはTwitterの広告からだ。たまたま見かけて、ツリーにぶら下がっているコメントを見た時にあまりにも褒められていたので気になってしまったのだ。皆が薦めているとどうも観たくなってしまう。ステマが流行する理由がよく分かった気がした。

 

では実際どうだったのかというと、とても面白かった。

映画内のキーワードとして「90分」というのが出てくる。これは映画の時間のことだ。観客はあまりにも長い映画だと飽きてしまう。「90分」が限度なのだ。

 

この「90分」は映画内だけの話ではなく、リアルでも活かされている。実際この「映画大好きポンポさん」も90分の映画だ。長いストーリーを90分でまとめるためにシーンの繋ぎなど、いろいろな工夫がされており、そこがとにかく面白かった。

 

また、大塚明夫さんの演技が素晴らしい。世界一の俳優を演じていたのだが、その演技をする役者を演じるってすごくないか??あまりにも複雑すぎる……感動した。

 

「映画大好きポンポさん」

名前だけ聞いたら、「なんだよそれ」って笑うかもしれない。だがしかし、侮ることなかれ。この作品は思っているより何倍も心に刺さる作品だ。