未来の話

未来のことなんて誰もわからない。

 

未来をいつまでも不安がっているよりも、今を必死に生きていく方がいいとはよく言うが、でもやっぱり未来のことはわからないからこそ将来困らないためにリスクをなるべく負わない道を選ぼうとする。

 

でもそれは、とても恵まれた考え方なのかもしれない。将来や未来のことを考えられるということはつまり、その未来がほぼ保障された人生を歩んできたということで、これがもしも明日も生きていくのに必死な人だったら明日どう生きるかという考え方しか持てないのではないだろうか。

 

つまり、未来のことを考えられるというのは本当は非常に恵まれたことなのかもしれない。